ご夫婦で営む隠れ宿の家
長野県安曇野市 稲波様邸 -自由設計-
長野県は安曇野市。沢の隣に柿渋色に染め上げたログハウスがあります。
和のログハウスにご夫婦で旅館「おこもり山女魚(やまめ)」を営んでいる稲波様ご夫妻。
「おこもり」とは、「籠る」こと。恵まれた環境を皆さんに体験してもらいたい思いでログハウスを建築しました。
「目の前には自然の川、水は綺麗でせせらぎを聞きながらゆったりと時間を過ごす、好きな時にお風呂に入って、美味しい食べるプライベートな時間を過ごしてほしい」と語るご主人の稲波様。
なんとも贅沢なひと時です。


LOG DATA
■PLAN: 自由設計
■ログタイプ:角ログ100×195
■原木:国産(大分県日田杉)
■用途:旅館
■都市計画区域

稲波ご夫妻です。

大自然を見ながら美味しい料理を食べる。目の前には川が流れて山女魚も泳いでいます。

柿渋の黒縁に新緑が映えます。夏は緑、秋は窓からの紅葉まるで、一幅の名画のようです。

川を見下ろしながら自然の中で食事の時間。日常の騒がしさなど川のせせらぎを聞いていれば忘れてしまいます。

ログハウスならではの三角天井です。杉の芳香に包まれぐっすり休んでください。

天窓から眺める満天の安曇野の星空も最高です!

たまに「ミシッ!バキッ」と鳴りますが木が動いている音です。ログハウスならではの木の音色です。数年経つと静かになります。

メインルームから半露天風呂。檜風呂の温泉かけ流しで心行くまで何回でも好きな時間に温泉に入れます。ゆったりと景色を眺めながら温泉を楽しめます。

好きな時間に温泉に浸かって、おいしい食事に会話がはずみます。

24時間かけ流しの檜風呂。24時間かけ流しの檜風呂。

柿渋色の漆黒と緑、檜。部屋に戻ると「杉」の香り

川は夜になるとライトアップされます。
お客様の声
アヤメ企画に決めた理由は何ですか?
「安曇野には客室に露天風呂のある宿が少ないんです」住み慣れたこの地で是非やりたい!
木の香りが好きで、香りだったら杉!杉にこだわるなら国産材!調べていくうちに国産材にこだわるログビルダーにたどりつきました。
それが山梨県のアヤメ企画でした。
施工メーカーを検討、選別させて頂いている折りの社長様、専務様の第一印象が良かった。
展示場に行って「これしかない!」と思いました。無茶な要望に応えようと努力して頂く姿勢に感銘したことです。
いつくらいから計画しましたか?
脱サラをして5ヶ月で開業しました!
こだわったところはどこですか?
自宅&宿という特殊性について、防火、広さに加えて導線が気になっていました。
各デッキに客間を通らず厨房から直接配膳できるようにしたかったんです。
2F客室の壁もログで1Fからそのまま積み上げました。
また、非日常感を味わってもらいたかったので、全開放の折窓を特注でお願いしました。
この要望に真剣にむきあってくれました。
開業に間に合うように雪の中作業をしてもらい色んな無茶を聞いてくれました。
【外観について】
ログハウスでありながら「旅館」「和」のテイストを求めるにあたって黒の塗色をしたことは成功でした。突然の変更に対応頂きありがとうございました。
【室内】
1.ロフト部の客室同志の仕切りはログ壁にすることによってお客様の居住性を高めることが出来ました。
2.檜の床材、杉の壁材の仕上がりと室内全体の芳香が期待通りです。
3.高湿な環境による木製建具の伸縮が多少気になりますが落ち着くまで様子を見ます。
建物を検討している方へ一言
セトリングや、塗装に対するメンテナンスなど手がかかりますが、ずっと見ていて飽きない外観・内装、帰宅時に迎えてくれる杉の芳香など素敵な要素が多いです。
健康的な環境に包まれている感覚を覚えます。